東高西低
こんにちは,茅ヶ崎で生まれ育った個別指導の学習塾「神奈研MANABIYA」の桑原です。
まずは次の表をご覧ください。

上の表は最近2年間の神奈川県公立高校の倍率です。
ここ最近は高い倍率がつく学校がある一方で,定員割れをする学校もあり,倍率の偏りが激しくなっています。
概ね上位校の方が高くなっており,ひとつには私学に対する公的な学費支援が充実し,「中堅校以下の公立校なら私立へ」
という選択が増えていることが挙げられます。
この近辺の公立高校の倍率を並べてみると地域的な偏りも大きいことが窺えます。
県全体の平均が1.20倍くらいですので,それ以上の倍率には暖色系の色をつけ,1.30以上を濃くしてあります。
他方,定員割れをしたところは冷色系の色をつけてみました。
これでみると「東が高く,西が低い」ということがはっきり見て取れます。
東から西へ越境する受験生よりも西から東への流入の方が圧倒的に多いということです。
また農工商など専門学科の最近の不人気が目立ちます。
倍率は難易度に直結します。これらのことも考慮に入れて受験校を選んだ方がいいでしょう。
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